所得税
日本の税制は、総合課税を原則として行っています。総合課税というのは、すべての所得を合算してそれに対して税金をかけるという仕組みです。しかし、単純に合算して計算すると現実的には様々な問題があることから、現在の日本の所得税法では所得を10に区分しています。 給与所得一時所得利子所得配当所得譲渡所得事業所得不動産所得山林所得退職所得雑所得さらにその所得の性質によっては分離課税(他の所得に影響さ・・・
所得税とはの続き
所得は以下の表に記しているように10種類に分類されています。また、それぞれの所得の性格に応じて課税される範囲が定められています。 → (個人の所得-各種の所得控除)=所得税の課税対象 このような計算で割り出した所得税の課税対象への税率は、所得の金額によって10%から37%の4段階に区分されています(分離課税などを除く)。このような、所得に比例して税率が上昇する課税方式を累進課税と呼びます。 ・・・
所得の種類の続き
所得の課税方法には、所得の区分に応じて、総合課税分離課税源泉分離課税と3種類存在します。 総合課税 全ての所得を合計して税額を計算する課税方法のことです。また、赤字の所得がある場合には、別の黒字と相殺することも可能です。配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、土地建物を除いた譲渡所得、雑所得、一時所得がこの課税方法に当たります。 分離課税 総合課税を行わずに、その所得単位で分離して課・・・
所得の課税方法の続き
私たちに課せられる最も身近な税金に所得税(国税)があります。所得税が課せられる仕組みを簡単に説明すると、 (個人の収入-経費)=個人の所得→ (個人の所得-各種の所得控除)=所得税の課税対象 このような計算で割り出した所得税の課税対象への税率は、所得の金額によって10%から37%の4段階に区分されています(分離課税などを除く)。このような、所得に比例して税率が上昇する課税方式・・・
累進課税とはの続き
モデルとして次のような家庭を想定します。父:サラリーマン 年収500万妻(配偶者):専業主婦子供:18歳子供:13歳所得税は年収階層に応じて段階的に税率が上がっていきます。これを超過累進課税といいます。このモデルケースの場合に、年収である500万円に対して所得税がかかるわけではありません。まずは年収500万円から、控除が行われます。まずは、給与所得控除。これはサラリーマンが一年間に支払った、費用(・・・