所得税と控除、源泉徴収について

モデルとして次のような家庭を想定します。
父:サラリーマン 年収500万
妻(配偶者):専業主婦
子供:18歳
子供:13歳

所得税は年収階層に応じて段階的に税率が上がっていきます。
これを超過累進課税といいます。

このモデルケースの場合に、年収である500万円に対して所得税がかかるわけではありません。

まずは年収500万円から、控除が行われます。
まずは、給与所得控除。これはサラリーマンが一年間に支払った、費用(スーツ代・文房具代・靴代)などを概算的に評価した経費的正確を持ちます。年収500万円の人の控除率は20%と設定されています。
そのため、控除を引いた額は
500-500x0.2=400となります。
次に、所得控除が行われます。まずは、基礎控除。これは本人に対する所得控除で38万円。次に配偶者控除で38万円。配偶者特別控除でさらに38万円。扶養控除で38万円×2。特定扶養控除(16~23歳の子供がいる場合)10万円。

サラリーマンが源泉徴収されているのはここまでを評価しただけです。つまり、あなたの給与明細の所得税分は所得からこれらの控除額を差し引く計算ではじきだされているのです。
ちなみに年収108万円以下の場合、所得を申告する必要はありません。学生やフリーターのアルバイトも年収が108万円を超えた場合は確定申告をする必要があります。